こんにちは!
前回に引き続き、北海道旅行で乗った限定列車を本記事でも紹介したいと思います。
今回は、ラベンダーで有名な北海道の中心部にあたる「富良野」を走行するトロッコ列車です。
トロッコ列車だからこそ感じることのできる風景や、車内の様子を写真付きで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
富良野・美瑛ノロッコ号とは?
富良野・美瑛ノロッコ号とは、富良野~美瑛・旭川を走行する夏季期間限定の列車です。
ゆっくり走りながら、大きく開いた窓から景色を堪能することができます。
富良野・美瑛ノロッコ号は期間限定!運行日や列車編成
富良野・美瑛ノロッコ号は、ラベンダーの見頃となる6月から8月の期間限定の運行です。
ここでは、運行日や列車編成などを紹介します。
2023年「富良野・美瑛ノロッコ号」の運行日
2023年の運行日は以下のとおりです。
6月10日(土)、11日(日)
6月17日(土)~8月13日(日)の毎日
9月19日(土)~9月24日(日)の土日祝
富良野・美瑛ノロッコ号の列車編成
1号車~2号車は自由席、3号車は指定席の3両編成です。
各車両に、ベンチ席とテーブル席があります。
窓の開いたトロッコ風の列車なので、風を浴びながら富良野の景色を肌で感じることができます。
車内販売はないので飲み物を持っていきましょう。
富良野・美瑛ノロッコ号の停車駅や所要時間
富良野・美瑛ノロッコ号は、1日決まった本数のみの走行です。
ここでは、停車駅や各駅の発着時間を紹介します。
富良野・美瑛ノロッコ号は1日上下各3本の運行
富良野・美瑛ノロッコ号は、旭川・美瑛・美馬牛・上富良野・ラベンダー畑(臨時駅)・中富良野・富良野に停車します。
停車駅と発着時間は、以下のとおりです。
富良野・美瑛ノロッコ号のみが停車する臨時駅も
上記の運行期間中は、「ラベンダー畑駅」という、富良野・美瑛ノロッコ号のみが停車する臨時駅があります。
ラベンダーで有名な観光地「ファーム富田」の最寄り駅です。
通常は、JR富良野線「中富良野駅」から徒歩約25分かかりますが、富良野・美瑛ノロッコ号「ラベンダー畑駅」を利用した場合、徒歩で約7~8分で行くことができます。
富良野・美瑛ノロッコ号をファーム富田で予約することはできません
富良野・美瑛ノロッコ号の料金と購入方法!子供の料金はかかる?
それでは、富良野・美瑛ノロッコ号は、どこで乗車券を購入すればいいのでしょうか?
結論から申し上げると、指定席は事前購入が可能なので、混雑が予想される日は予約しておくのがおすすめです。
ここでは、富良野・美瑛ノロッコ号の料金や購入方法を説明します。
富良野・美瑛ノロッコ号の料金
始発駅の富良野から終点の旭川までの場合、運賃は1,290円です。
指定席の場合、運賃に加え840円がかかります。
その他の区間の運賃は、以下を参考にしてください。
ちなみに、JR北海道の子供料金の設定は以下のとおりです。
私たち親子は今回、平日だったこともあって自由席を購入しました。
なので、未就学児の6歳である息子は料金はかかりませんでした。
購入方法は?予約はできる?
指定席の場合、みどりの窓口またはえきねっとにて1ヶ月前から購入できます。
自由席であれば通常の切符なので、駅の券売機で購入可能です。
この時期は観光客が多いためか、常に窓口や券売機の前にサポートしてくれる方がいました。
ノロッコ号に関しては事前購入していなかったので、駅でしどろもどろしていたところ、声をかけていただき時間や購入方法など丁寧に教えてくれました!
【写真付き】富良野・美瑛ノロッコ号の車内を紹介!
先頭の機関車は、カラフルで可愛いデザインですね。
8月・9月は違うデザインで運行するそうです。どのようなデザインなのか楽しみですね!
車内は、6人用のテーブル席と窓の方向に設置された2人用の座席があります。
フラノラベンダーエクスプレス同様、乗車券の確認と共に、人数分の乗車証明書をもらえました!
車内には、ちょっとした富良野に関するクイズやラベンダーで装飾されていたり、より観光地を感じることができます。
そして、車内から見る富良野の景色は、とても開放感のある雄大な風景に癒やされっぱなしでした。息子もずっと外を見ていました。
このときはまだ6月だったので暑すぎず、風が気持ち良かったです。
高い建物もなく遠くまで自然の緑が一面に広がり、時折見える牛舎や農道を走る車から手を振ってくれる人、ゆっくり揺られ乗るトロッコ列車にとても心落ち着く時間でした。
富良野・美瑛ノロッコ号に乗ってみよう!
期間限定の列車は特別な経験ができて、いい思い出になりますね。
鉄道好きの息子もトロッコ列車に乗れて、母も壮大な景色や自然に癒やされて、親子共々満喫できました!
夏に北海道行くなら、ぜひ富良野にも行って富良野・美瑛ノロッコ号に乗ってみてくださいね。
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