こんにちは!
鉄道好きな6歳の息子と北海道へ旅行に行ってきました!
そして今回の目的でもあった、夏季限定特急列車「フラノラベンダーエクスプレス」へ乗車してきました。
座席や社内の様子などを写真付きで紹介するので、ラベンダーで有名な北海道の中心部「富良野」に行くなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
特急「フラノラベンダーエクスプレス」とは?
特急「フラノラベンダーエクスプレス」とは、札幌~富良野間を乗り換えなし約2時間で結ぶ快適アクセス特急です。
通常、札幌から富良野へ行くには滝川や旭川で乗り換えが必要ですが、ラベンダーの見頃時期には臨時特急として「フラノラベンダーエクスプレス」が走ります。
車両は、261系5000代 多目的特急車両「ラベンダー」編成。
その名の通り、ラベンダーの色の外観です。
フラノラベンダーエクスプレスは期間限定!運行日は?
フラノラベンダーエクスプレスは、ラベンダーの見頃時期になる夏季限定の臨時特急です。
2023年のフラノラベンダーエクスプレス運転日は以下の通りです。
6月10日(土)、11日(日)
6月17日(土)~8月13日(日)の毎日
8月19日(土)~9月24日(日)の土日祝
列車編成
1号車はフリースペース、2~3号車は自由席、4~5号車は指定席の5両編成です。
グリーン車はありません。
どの座席でもWi-Fi、コンセントが利用できます。
ラベンダーのピークシーズンは、早めに指定席を予約しておくのがおすすめです。
フラノラベンダーエクスプレスの停車駅や所要時間
フラノラベンダーエクスプレスの停車駅発着時間、さらに旭川までの延長走行について解説します。
富良野観光するにあたり、所要時間の参考にしてください。
フラノラベンダーエクスプレスの停車駅と発着時間
フラノラベンダーエクスプレスの停車駅は、札幌・岩見沢・滝川・芦別・富良野です。
発着時間は以下の通りです。
2023年7月は旭川まで延長運転が決定
通常は、上記の札幌~富良野の走行ですが、7月は土日祝日11 日間限定で、富良野~旭川までの延長走行が決定しました!
運行日と各停車駅は以下の通りです。
そのうち、7月15日~17日、22日~23日の5日間は臨時駅「ラベンダー畑駅」にも停車します。
ラベンダー畑駅とは、フラノラベンダーエクスプレスと同様に夏季限定で走行しているJR富良野線の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が停車する臨時駅です。
ラベンダー観光で多くの人が訪れる「ファーム富田」の最寄り駅です。
フラノラベンダーエクスプレスの料金と購入方法は?子供の料金はかかる?
フラノラベンダーエクスプレスの料金について、座席別料金や購入方法などを詳しく解説します。
結論から申し上げると、ラベンダーのピークシーズンは平日でも既に指定席が埋まり始めています。
事前にチケットを買っておくのがおすすめです。
フラノラベンダーエクスプレスの料金
フラノラベンダーエクスプレスの料金は以下の通りです。
札幌~富良野の場合 大人(子供)
自由席:特急券 1,830円(910円)+乗車券 2,860円(1,430円)=4,690円(2,340円)
指定席:特急券 2,360円(1,180円)+乗車券 2,860円(1,430円)=5,220円(2,610円)
なお、JR北海道では子供の料金を以下のように設定されています。
私は今回、自由席の購入だったため、未就学児の6歳である息子は料金はかかりませんでした。
乗車券と特急券は、乗車中に確認されるので手元に用意しておきましょう。
確認後、乗車証明書をもらえました!
こういったプレゼントがあると、限定列車に乗ったいい思い出になりますね。
裏面は、上りと下りで繋がるようになっています!
購入方法
ネットで事前に購入する場合は、えきねっとから購入することができます。
自由席は1ヶ月前、指定席はさらに1週間前の事前受付も可能です。
指定席の場合はシートマップから選べるので、窓側の席から北海道の風景を楽しむのもおすすめですよ。
駅で購入する場合はみどりの窓口にて、フラノラベンダーエクスプレスに乗りたい旨を伝えて購入しましょう。
【写真付き】フラノラベンダーエクスプレスの車内を紹介!
ここからは、車内を写真付きでご紹介します。
私たちは自由席で購入し、ずっと先頭車両の1号車カフェスペースで食事や風景を堪能していました。
カフェスペースは誰でも利用できます。
カウンター席では窓に向かって座れるため、正面から景色を楽しめました。
ボックス席では広々としたテーブルがあり、向き合って座ることができます。ファミリーや食事をしたい方にもおすすめです。
私たちは、始発駅の札幌から乗ったのでボックス席の確保をできましたが、途中から満席になっていました。
カフェスペースにも各席コンセントやWi-Fiを使うことができます。
荷物をかけるフックなどもあり、カウンター席でも狭く感じることはありませんでした。
また、走行中は観光地の紹介などの放送があり、車窓を眺めながらその地域のことを知ることができます。
車内には、地図や観光地、飲食店などが掲載された富良野マップも置いてあったので、退屈せず2時間があっという間です。
どの駅も風情があって、普段関東で過ごしている私たちは感じることのできない風景や体験ができました。
富良野駅では、観光客へのお出迎えモード一色でした。
夏休みにおすすめ!フラノラベンダーエクスプレスに乗ってみよう!
フラノラベンダーエクスプレスをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
期間限定列車なので、ぜひ乗ってみてほしいと思いました!
今回の富良野観光では、子鉄が楽しみにしていたフラノラベンダーエクスプレスと富良野・美瑛ノロッコ号を目的に行ってきましたが、目的が果たせて大満足の鉄道旅になりました。
次回は富良野・美瑛ノロッコ号について、記事を書きたいと思います。
コメント